数年前にすごい便秘に悩まされて止むに已まれず、大人になって初めてイチジク浣腸を使ってみたのです。
恥ずかしさと嫌悪感の中で、これまでに感じたことのない妖しい高揚感が沸き上がり、そのあとの達成感と解放感に包まれイメージが一変しました。
それ以来、妖しい高揚感が忘れられず回数が増え、変化を求めながらの浣腸はエスカレートの一途をたどりました。
気が付けば紙オムツや異物挿入にまで手を出す始末でした。こんな私にほとほと呆れ果てて、とうとう浣腸は固く封印して消し去ることにしました。
それから3、4か月が経った頃でしょうか、夢の中であの感覚を蘇らせてしまう浣腸の夢をみました。
再び浣腸を呼び起こすこととなり、今度は頭からなかなか離れません。もう封印を解かざるを得ない心境になってしまったのです。
しかし、安易に解禁すればルーズな私はまた同じ後悔を繰り返すことに間違いありません。
思い悩んだ末、私が苦手とする掃除をしたときにだけ、ご褒美として封印を解くことにしました。もちろん掃除はキッチン、バス・トイレも含めてです。
最初は当時の感覚に戻れませんでしたが、過度にならず雰囲気づくりとシュチエーションの創作で、今は月に1回程度の秘密の楽しみになってきました。
今日もキレイになったバスルームでシャワーを浴び、このときにだけに着るピンクのバスローブ一枚で身を包み、小さいソファにもたれかけています。
室内灯は全て消されアロマキャンドルの淡い灯りのもと、グラス片手に目の前に照らし出されたベッドをぼんやり眺めています。
ベッドの枕もとにはすでに裸にされたイチジク君が2個とテッシュペーパーが、中央にはバスタオルが広げられ脇にはタオルがキチンと並べられています。
頭の中ではこのベッドでまもなく始まる行為を想像して、次から次に浮かんでくるシーンをつなぎ合わせたシチュエーションとストーリーづくりでいっぱいです。
辺りに漂うアロマの甘い香りと飲み干すワインで陶酔されたファンタジーの世界に引き込まれていきそうになっています。
『さあ、実習が始まりますよ』どこからか声が聞こえてきます。キャンドルの向こうから看護学生たちが次から次と入ってきます。
あっ、男子学生もいる。嫌だ〜あ、どうしよう、あの学生たちに私の全てが見られてしまう。もう胸がバクバクして緊張感でいっぱい。
『被験者はバスローブを脱いで裸でベッドに横になってください』 ……学生たちのひそひそ話が聞こえてきます
『あらら、すっぽんぽんにされちゃったよ』 『体の変化の観察も出来るようにって、ことね』
『かわいいお尻、わあ、アナルが見えてるよ』 『あのアナルにこれから浣腸されるのね…』
『先生の持つ浣腸器がアナルに差し込まれた』 『こんな姿が見られちゃうなんて、恥ずかしいな』
『ああ、浣腸されてる。入ってる、入ってる。あ〜あ、みんな入っちゃったよ』 『えっ、まだ浣腸されちゃうの…』
『テキストには500mlの浣腸って書いてあるでしょ』 『そうすると、カップの浣腸液が全て注入されるってこと、わあ、私なら漏らしちゃうわ』
『もうアナルがひくひくして悲鳴を上げてる』 『漏らさないように必死に我慢しているね』
『かわいそう、鳥肌が立ってきたよ』 『これが最後の浣腸ね』 『とうとう我慢できずにもがき始めてきたよ』
『先生、ティシュだけではダメと判断してタオルで強く抑えはじめた』 『どれくらい我慢させるのかしら…』
『助手の人も手伝って、今度はおなかをマッサージされてる…』 『あれは苦しいわ。あああ、あれはかわいそう』
『浣腸液が大腸に行き渡るようにしてるのよ』 『あ〜あ、やっと解放されて、あられもない姿ままで出て行っちゃった』
『トイレから帰ってきたら、今日の実習テーマになっている ” 浣腸で大腸はどこまでキレイになるか ” をカメラで検証するんだね』
『先生の説明が始まったっ。持ち上げてるあの長いホースのような大腸カメラがアナルに入れられちゃうんだね…』
『先端が青白く光っていて不気味だね』 『へぇ〜、個人差もあるけど1m位入れられちゃうんだ。あの長いのほとんど入れちゃうの』
『わあ〜怖くて痛そうね、私は絶対無理。被験者の女の子って、これからこんなことされるの知ってるの?』
『カメラの画像があの大きなモニター画面に映し出されるのでしょ、…カメラが入れられるのも見えて、すごい臨場感が味わえるね』
『何より私たちも一緒に検証できるのが楽しみね。ワクワクしてくる。早く帰って来ないかなあ〜♪』
『みんな不謹慎よ。被験者の女の子の立場も少しは考えてあげなさいよ。…でも、本当は私も興味あるんだ〜♪』
……こうして、今宵の至福の夜が更けていきます。想像しながらの浣腸って本当にステキですね。
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