Re: イチジク浣腸A -
琥珀色 2018/07/08(Sun) 10:09
No.1571
佐久良さん、初めまして。
添付画像がまだ公開されていませんが私も広告画像を見つけました。おそらく同じ画像です。情報ありがとうございます。
古いパッケージのイラストも新鮮ですが、ちょっと驚いたのが価格です。
イチジク浣腸30g・20g・10gがそれぞれ\150・\130・\100で、浣腸Aは20gのみで\200となっています。(各2個入り)
1972年当時の大卒初任給が5〜6万であったことを考えるとイチジク浣腸自体が安価ではなかったことが伺えます。、
イチジク浣腸Aが早々に無くなったのはこの価格ではと思いました。
Re: イチジク浣腸A -
ぞんび 2018/07/08(Sun) 18:13
No.1572
初任給や物価は何倍も上がってるのに、浣腸の価格はあまり変わってないんですね。
むしろ、他ブランドの10個入り箱なら、その当時の半分の価格で買えてしまいます。
Re: イチジク浣腸A -
琥珀色 2018/08/02(Thu) 12:24
No.1602
イチジク浣腸Aの件、新たに解った事がありましたので追記します。
奇譚クラブの1971年8月号にある好事家の「浣腸のコレクション」という投稿記事があります。
当時はイチジクのような軽便浣腸は多数売られており、記事の内容はそれらを集めているというものなのですが、この中に
「薬液についてはグリセリン50%が標準だったが、薬効を高める意味で55%というのを時々見かけるようになった」という
記述がありました。年代も合致しており、イチジク浣腸Aはグリセリン60%の品という以前あった見解で正解と思います。
またこの記事によれば、10gが子供用で20gが大人用だったが重症者用として30gも追加された、との事です。これを読んで
なぜイチジク浣腸Aが20gなのか分かりました。重症の大人向けと考えれば自然で、子供用は安全性などから見送ったので
しょう。
こうして見ていくと、既に30gがある中で60%の20gの発売はやはり効果無いように思われます。いろいろ試行錯誤があって
面白いなと思いました。
Re: イチジク浣腸A -
ぞんび 2018/08/02(Thu) 16:21
No.1603
自分で浣腸を買って遊ぶようになった頃、30年ちょい前くらいか、ケンエー浣腸がグリセリン60%だった気がします。
今は50%と決まってるようですが、実は基準がまちまち。
三ツ星ダイヤ浣腸は、濃グリセリン50%なので、普通のグリセリン60%に相当します。
医療用浣腸だと、100ml中グリセリン50gというのもあり、それだと普通の50%(w/w)より1割ほど薄い事になります。
Re: イチジク浣腸A -
ぞんび 2018/08/04(Sat) 22:26
No.1622
あげ
Re: イチジク浣腸A -
隆司 2018/08/08(Wed) 06:35
No.1625
古い写ですね。
母が、使っていたイチジク浣腸は、キャップがなくて針で穴をあけていた。
Re: イチジク浣腸A -
琥珀色 2018/08/11(Sat) 09:21
No.1626
画像公開されましたね。やはり私の見ているものと同じでした。
1972年は私は幼少期で体の弱かったのでよく浣腸されました。この広告には常備薬と謳われていますが、当時多くの
子供が体験しているはずです。
小学校で私が浣腸のことを話すとクラスの女の子が露骨に嫌な顔をしていましたが、「さてはこの子体験者だな」と
思っていましたね。
なんか昔を思い出してしまいました。